
ヨーロッパでは、男性が女性にお花をプレゼントする習慣があります。
それに対して日本ではお花を贈ること、お花屋に行くこと自体が 「恥ずかしい」という気持ちがあると思います。
では、ヨーロッパの方々はどうでしょうか?
洋服は外見、お花は内面
「ジャージを毎日着ているとジャージが似合う男になる」というように着る服はその人を表します。
日本の男性はかっこよくなりたいからカッコいい服を求めたり身なりに気を付ける。
しかし、ヨーロッパの男性は見た目がかっこよくなることだけでなく、心(内面)からかっこよくなりたいと考える方が多いと思います。
心からかっこよくなるには、いろいろ方法がありますが、やはり、自分の周りの人をどれだけ大切にするか?
その表現が特にヨーロッパの方は上手です。
家族や仲間、好きな人、恋人、そして、妻……特別な日でもなく、何もない日に感謝を伝えたり、何かプレゼントしたりをさりげなくしちゃうのです。
中でも、金曜日の仕事帰りに男性が妻に花束を買って帰る習慣があるようです。
妻との週末を大切にしたいから。

バラ(ラ・カンパネラ)
シンプルに想いを伝える
とはいうものの、お花屋に入りにくかったり、お花の名前も知らないぞという方、どうぞ、ご安心ください。
お花屋に来られる男性でお花の名前に詳しい方は、まずおられませんし、「お花を買おう」というその気持ちが女性にとっては一番嬉しいのです。
また、お花屋のスタッフに伝えればしっかりと対応してくださります。
私がお勧めするとすれば、バラの花束です。
バラは一年中お花屋にありますし、その色や品種もとりどりです。
色々な種類のお花を花束にするというのもいいですが、バラだけのシンプルな花束はすごくオシャレです。
お近くの一番お洒落だなと思うお花屋さんでお買い求めください。
花言葉などもございますが、どのお花にも大体、良い意味と悪い意味の両方あったりします。
例えば、黄色いバラには「平和」「友情」という良いイメージと「嫉妬」という悪いイメージの花言葉などもあるのです。
だから、それらのことを考えるより「お花をプレゼントする」その気持ちが一番大事になるのです。
シンプルに!

お花(プリザーブドフラワー)
ホワイトデーに、お花で表現する感謝の気持ち
Boxにフラワーアレンジを施し、女性がBoxを開けるとお花で溢れる!
そのようなサプライズの演出もとても喜ばれます。
また、プリザーブドフラワーという生花をオーガニックの染料で加工し、ドライフラワー(乾燥したお花)にはない、生花の花びらの柔らかさをそのままで2~3年枯れないというお花もあります。
女性だけでなく、お花を見るとすごく心が安らぐのです!
もしかしたら、贈った貴方の心も豊かになる。
それが、お花を贈ると言う事だと思うのです。
ホワイトデーだけでなく、いつでも「お花」のある生活。
見ためだけでなく、自分の心も豊かなかっこいい男性を目指しましょう!