
デニムは非常に手軽に着用できるアイテムとして、ファッションシーンでは重要な位置を占めているものになります。その特性から、例えば作業用としてであったり、汚れても良い使い方もしますし、ストリートシーンでもおしゃれなアイテムとして着用もできます。幅広い方に愛されているものですよね!デニムの特徴として、状態の変化という点も見逃せませんね。
また、ジーンズだけでなくトップスの素材としても大活躍しているデニムについて、どのような基準で選択すれば良いものなのでしょうか?また、自分によく合うデニムにはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は、ファッションアイテムとして重要な位置を占める、デニムアイテムの有効利用術を中心に紹介していきます。これをチェックすれば、デニムマスターに一歩近づくことはまちがいなしですよ!
何の用途でデニムを着用するかを考えよう。
デニムの主な用途はファッションアイテムとしてですよね。ジーンズやGジャンなどが代表的なアイテムとなります。ただ、ジーンズの中でも多くの種類があるものです。例えば、この例のように割合濃い目のカラーリングでダメージがないので、シックなスタイルでも着用できます。デビッド・ベッカムのかっこよさを引き立てているのは、間違いなくこのジーンズであります!
逆に、ちょいワル系のスタイルを標榜するのであれば、ダメージが入って膝が見えるくらいのアイテムをチョイスすることになります。外し系スタイルできれい目ファッションにジーンズだけダメージ加工が入ったものを選ぶことはありますが、これは相当のテクニックが必要です。まずは、どんなスタイルを構築してそこにどのデニムを選ぶかを熟慮しましょう。
全身デニムコーデでワルさを演出!
これぞデニムスタイル!と言ったコーディネート例になります。ジーンズは濃い目のデニムとなっていて、膝に若干の色落ち感が見られますね。ロールアップしてハイカットスニーカーの良さを引き立てている感じが心憎いですね!
トップスはデニム系のシャツをチョイスしています。微妙にジーンズとのコントラストが違っていますよね。このコントラストの違い具合がポイントになりますが、この例では上手くコーディネートしていますよね。ボタンを閉じてしまえば、あまり深く考えずにデニムを楽しむスタイルに大変身します!
シャツイン&ネクタイスタイルにも合うデニム!
キレイ目なスタイルの代表格が、この例になります。トップスにブルー系のシャツをチョイスし、ネクタイをしています。これだけ見ると堅苦しい印象を持ちますが、パンツにデニムを合わせることで、ハイセンスなファッションを実現しています。色はそこそこ濃い目で、少し色落ちしているくらいであれば、このようなスタイルにもマッチするのです。
シューズにはレザー系のアイテムを選んでいて、ジーンズだけが浮いた存在になりますね。ただ、それでもトータルコーディネートとして成立するのですから、ジーンズの奥深さを感じさせる例ですね!
ロックスタイルで行くならダメージ系ジーンズが良い!
ダメージ系ジーンズは、やはりロックやパンクテイストのファッションによく合います。この例では、Tシャツにユニークなものを採用していて、その脚にはダメージ全開のデニムをチョイスしています。ダメージ系ジーンズは、どちらかと言うと色落ちしている物が多いですね。これは、色落ちするほど履きこんで、ダメージが入ったという演出をしているがためです。
堅苦しくない、気軽にファッションを楽しみたい方にとっては、このようなデニムアイテムをチョイスすると良いですね!
細身のジーンズで綺麗な脚を魅せつける!
デニムは伸縮しない素材で出来ているので、脚のフォルムを矯正する効果も期待できます。この例では、元々足が細い方が着用していますが、より脚の細さをアピールするものとなっています。更に、ハイブーツで更なる美脚効果を助長していますね!ポケット部にダメージ加工が入っていて、これもこのスタイルによく合っているものになっています。
更に、インナーシャツにホワイトをチョイスしているあたりが上級者ですよね。個々のアイテム自体は特別強調すべきものはないのですが、コーディネートで良さを引き立ててている好例です。
いかがでしたでしょうか?デニムスタイルだけでも、これだけ幅広いファッションを楽しめます。自分のお気に入りのスタイルがあれば、それに合うデニムをチョイスして、街で輝く存在となってくださいね!