
「なんかあの人ダサいなぁ」そう思う瞬間ありませんか?
「コーディネートや身に着けているものは悪くないんだけど、なんだか残念」と思う瞬間ってありませんか?
これ、何が原因なんでしょうか?
原因の一つは、「鞄の持ち方」なんです。
昨今の男性向けファッション誌では、鞄もファッションの一部として紹介されていますよね。鞄を選ぶとき「利便性だけでなくファッション性も重視する」なんて方も増えたことと思います。
でも、それが逆にマイナス効果をもたらしている!?それはもったいないですよね。
今回はそんな悲しい事態を解決する特集です。
まだまだ流行衰えないクラッチバッグ。持ち手があったり、なかったり…。
「おしゃれなんだけど何となく上級者向けかも」という印象、ありませんか?
そして、いざクラッチバックを持って出かけてみても…

これじゃ、まるで「集金のおじさん」です。そうです、たいていの男性がやってしまいがちな、抱え込みスタイルです。
クラッチバックは、近年、若者の間で流行っていますが、大人にも、男女問わずファッションに取り入れている方は多いです。ただ、言ってしまえば「クラッチバッグ」は、以前「セカンドバッグ」と呼ばれていた物の呼び名が変わったにすぎません。かといって、無意味に変わったのではありませんよ?呼び名がスタイリッシュに変わったのですから、もちろん、持ち方もスタイリッシュにかえましょう!
「クラッチ」というだけには、やはり「掴む」が基本です。抱え込みではなく、手で掴み、できるだけ胸から離して持ち歩いていただきたいのです。

トレンドのセカンドバック。スマートな印象で持ち歩きましょう!
最近話題のリュックサックスタイル。こちらも持ち方ひとつで印象が大きく異なってきます。
大多数の方が、こちらの持ち方、やってしまっていませんか?

リュックサックを「ワンショルダーでラフに!」これがかっこいいのは学生までだと思いませんか?大人になってもこの持ち方では、なんだかだらしないだけです。大人のリュックの持ち方は、やはり正統派ですよ!

アイテム:オロビアンコ バックパック
リュックサックというラフでアクティブなバッグだからこそ、しっかりときれい目に持ち歩いていただきたい。これで今の旬な空気感も繕えるはずです。
ビジネスマン向けのこのタイプの鞄は、作りがしっかりしていてお仕事の相棒として日々持ち歩く方も多いはず。「スーツ×ビジネスバッグ」王道だけど失敗はない!と、思っていませんか?
「ショルダーコードを使った方が楽なんだよ」そんな声が今にも聞こえてきそうですね。働く男性の鞄が重いのは、誰もが知っています。毎日、本当にお疲れ様です。でも!これではもったいないですよ!

実は、ショルダーコードを使用している方は意外に少ないです。皆さん手でしっかり持って歩いていますよ。
力強くバッグを持ち、胸を張って男らしく歩く姿は、きっとデキル男に見えるはずです。
最近は、ビズネスの場でもトートバッグを使用している方が増えてきました。こちらのタイプの鞄は、「肩にかける」スタイルでの使用方法しかありませんから、どう転んでもダサくならない!なんて思っていませんか?もちろん、そんな保証はありません。ビジネスでもプライベートでも活躍してくれるトートバッグは、男性でも一人一つは持っている時代。残念な印象を与えてしまう持ち方は避けたいですね。

ついつい、バッグを脇に挟んでしまっていませんか?男性のこの感じは、なんだかすごく大事な物もしくはすごく重い物が入っているような印象しか受けません。

アイテム:ダニエル&ボブ レザートートバッグ
トートバッグもビジネスバッグと同じく、手で持ち歩きましょう。これは、さりげなく男らしさを感じる持ち方です。スマートな印象を大事にしたいですね。
もう一つ、おすすめのトートバッグの持ち方を紹介します。

やっぱり肩に掛けて持ち歩きたい!そんな時は、肘でロックして後ろに流して持ってみてください。

トートバッグは男性も女性も使えるタイプの鞄です。くれぐれも、女性っぽさが出るスタイルはやめましょう。男性については「気持ち悪い」と言われる可能性が!気をつけましょう。
いかがでしたか?
「なんとなくダサい」そう思われてしまうのが一番もったいない!この機会に、男らしくスマートな印象を与えるおしゃれさん、始めましょう。