
冬ファッションでより暖かさを実感するためには、首元を如何に保護できるかにかかっています。今シーズンもタートルネックが流行していますが、それも単に見た目が良いと言うだけでなく、首元を暖めているという理にかなったアイテムなのです。また、首元をカバーするファッションアイテムとしては、ストールやマフラーがおすすめですよね。
どうしても無くてはならない存在ではありませんので、全く身に着けないという方もいますが、暖かみを一度実感するともう手放せないものになること間違いありません!また、手軽にイメージを変化させることができますし、ドレッシーさが際立つという点も魅力的で、ビジネスシーンでも活用できるのが良いですね。
そこで今回は、冬ファッションに欠かせないマフラーやストールを上手くコーディネートに取り入れた例やおすすめのアイテムについて紹介していきます。
冬ファッションの必需品!マフラーやストールを活用しよう
ロングコートにさり気なく巻くのが良い!

ビジネスシーンにおいてマフラーを取り入れたいなら、ぜひこんな方法がおすすめ!という見本として、このコーディネートがあります。ロングコートの上からサラッと首元をカバーするように身に着けていますが、シンプルながらもとてもおしゃれに見えますよね。また、チェック柄のコートに無地のマフラーというのも印象的で、クラシカルなカラーリングで統一している点にも注目です。
このアイテムはVivienne Westwood MANのマフラーなのですが、Vivienne Westwoodらしからぬ落ち着いた雰囲気がありますね。もちろん、ただのマフラーではなく柔らかな羊毛を使用しているので、暖かさが際立っています。
このコーディネート以外でも、オフスタイルでも使いまわしが効く汎用性の高さも魅力的で、ヘビーローテーション間違い無しのマフラーとしておすすめです。
ちょっとした遊び心を楽しめるマフラー!

ジャケパンスタイルでビシッと決めるのも良いですが、マフラーでハズシの要素を入れて着こなすと、よりドレッシーでかっこよく見せることが可能です。そこでおすすめしたいのが、このコーディネート例のような着こなし術です。厚手のジャケットにジレを着ていますが、いずれも重厚なカラーリングで重さを感じます。そこに、Paul Smith COLLECTIONのカラフルなマフラーを巻くことで、いい感じで抜け感を演出できています。
(Paul Smithの詳しい解説はこちら)
このマフラーは上質なカシミア素材ならではの柔らかで暖かみのある風合いを感じることができます。独特のヌメリ感のある素材ですので、肌触りも良いのが魅力的です。Paul Smithらしい美しい発色のカラーがグラデーションになっていて、ブランドロゴが刺繍で施されています。巻き方にアレンジを加えることで、また違った印象を与えることができるので、一粒で二度美味しいと言ったイメージで利用可能です。
細身のデザインなので、首元にボリュームがあったりフード付きのアウターでも巻きやすいのが良いですね。
独特な質感でも様々なシーンで利用可!


このコーディネートでは、ありそうでなかったデニム地のマフラーをレザー系のアウターに合わせています。これが実によくマッチしていて、レザーの重厚感を緩和させているのが印象的です。G.D.M (general design made)がロッキーマウンテンとのコラボレーションにより誕生したものマフラーは、様々なアイテムと抜群の相性の良さを示します。それを実現できるのも、リバーシブル仕様となっていて、裏面はブラックナイロンでできているためです。
ナイロンと言っても、表地と同じく縦縞が入っていて、イメージとしてはダウンジャケットをそのままマフラー風にアレンジしたという感じです。中綿にはダウン90%、フェザー10%を使用しているので、ボリューミーで暖かさという観点では群を抜いています。これも、ロッキーマウンテンが持つノウハウを余すところなく注入しているからこそなし得ているのです!
デニム同様に使えば使うほど味わいが出てきますし、リバーシブル仕様によりヘビーローテーション間違いなしのアイテムです!
マントのように着用できるマフラー

マフラーの中には、サイズが大きくマントのように羽織るように身につけることができるものがあります。この例では、そんな大柄のマフラーをメインとして、アウターのように身に着けています。このアイテムはDenis Colombというブランドのものとなりますが、素材の高級感に加え、品を持たせたカラーをベースにしているため、首元にぐるぐる巻いて着用しても子供っぽさが出ないのが良いですね。
チベットやヒマラヤで人々の手により積み上げられた世界最高品質とされるカシミアを使用しているのが特徴です。また、空気を含んだカシミアとなっているので、とても柔らかく肌触りも抜群です。さり気なくカジュアルさをアピールできるできるのも良いですね。同デザインでグレー系のカラーリングも用意されていますので、シーンに応じて適切なものをチョイスできますよ。
このコーディネートのようなしっかり巻いて身に着けるのも良いですし、羽織るようにしてカーディガンのように身に着けても良いですよ。ちょっとした寒さしのぎのアイテムとしても活用できそうです。
これぞ大人の嗜み!ロングストールを身に着けよう

できる男を印象つけたいなら、こんなコーディネートを是非実践してほしい!という例が、こちらです。ロングコートに大判のストールを巻くというシンプルなスタイルですが、実にかっこいいですよね!もちろん、このかっこよさを演出しているのは、アイテム自身が持つ素晴らしさがあってこそなし得ているのです。
Joshua Ellis(ジョシュア エリス)のこのストールは、高級カシミアを贅沢に100%使用しており、巻いた時にもエアリーでふわっとした感覚を味わえます。ストールの場合、首に巻いているとチクチクと痛みがあるものがありますが、上質なカシミアによりその痛みを全く感じることがありません!ナチュラルモカカラーにより更に上品さを強調しているの魅力的です。
PALTO(パルト)のチェスターコートもラグジュアリー感が高くて印象的ですが、それ以上にインパクトの強いこのストールとのコンビネーションが最高ですね!
最後に
いかがでしたでしょうか?マフラーやストールは、一つ持っておいて使い回すというよりは、ネクタイのようにスタイルに応じて変化させるのがおすすめです。その中でも、今回紹介したリバーシブル仕様なアイテムであったり、様々なスタイルに合わせやすいものを持っていると便利ですよ!