ニットはゲージで選ぼう!ゲージ数別ニット着こなし5選!

出典:Men's FashionSnap Freak

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秋冬に欠かせないアイテムとの一つとして、ニットがあります。保温性が高く着やすいという点が魅力的で、アウターとしてもインナーとしても活用可能なアイテムとなっています。ニットを構成するためにはいくつもの要素がありますが、編み込み方によって種類が分けることができます。その分け方の考え方として、ゲージがあります。

ゲージとは、編み機の針1インチ(通常1インチ=2.54㎝)間の編み針の本数を数値化したものです。密度が高ければ細かい編込みということになり、低ければ模様のはっきりしたニットが出来上がります。保温性を高めたいという考えでニットを選ぶ場合は、ゲージが大きなもの(=網目が細かいもの)を選ぶのがおすすめできるなど、購入時の大きな目安として活用できます。

今回は、ニットの出来栄えを表す重要な指標である、ゲージ別にニットの着こなし方を紹介します。

ゲージでニットの良し悪しが決まる!?ゲージ別のおすすめ着こなし術

伸縮性の高いローゲージニット!

伸縮性の高いローゲージニット!

出典:でらでら

最初に紹介するのは、1.5~7と目が大きなニットとなるローゲージニットです。網目が粗いので通気性があり、夏場でも着用しやすいものが多いですが、厚手の糸を使用すると秋冬でも活用できます。ただ、厚めのニットを使用すれば、アウターとしても高い価値を発揮します!中には、ジャケットやカーディガンとしても使われることもあります。その中で、伸縮性と耐性をサポートする7種類もの素材で構成されている、roberto collina(ロベルトコリーナ)のこのニットは、カジュアルなデザインが魅力的です。
(roberto collinaの詳しい解説はこちら)

ニット一筋で展開しているブランドらしく、独特な存在感があります。ブラックカラーをベースとしてグレーとブルーを配したボーダーが目を引きます。スリムなデザインですが、伸縮性が高いので着やすさをキープしています。糸の品質や見た目に徹底的に拘り、ほとんどをイタリアのボローニャにある自社ファクトリーで生産されている点にも注目で、他とクオリティが全く異なります。

このコーディネートでは、PEUTEREY(ピューテリー)の存在感のあるダウンジャケットにホワイトのパンツを合わせています。そこに、カジュアルなボーダーニットを合わせて、リラックスしたスタイルを実践していますね。
(PEUTEREYの詳しい解説はこちら)


肉厚感のあるミドルゲージニット!

肉厚感のあるミドルゲージニット!

出典:でらでら

ミドルゲージニットとは、主に6.5~10ゲージまでの間に入っているニットを指します。バランス的には、網目が残りつつも網目も細かくなっているので、バランスの取れたニットと言えます。また、ちょうどローゲージとハイゲージの良い点を取り入れており、インナーとしても使えるのが魅力ですし、アイテムによってはアウターとしても活躍します!

このアイテムはHUGO BOSS(ヒューゴボス)のカジュアルラインであるBOSS ORANE(ボス オレンジ)のニットとなります。厚すぎず、薄すぎない肉厚感が魅力的で、様々なシーンで使用することができます。ケーブル編みニットのデザインで、無地と違い良いアクセントとなっています。それ以外の装飾は一切排除して、形状やシルエットもスタンダードなものに仕上げています。これにより、よりケーブル編みの凸凹感を強調することに成功しています!カジュアルなシーンだけでなく、スラックスやシャツなどのカチッとしたスタイルに合わせてもかっこいいですよ。
(HUGO BOSSの詳しい解説はこちら)

このコーディネートでは、GAS (ガス)のM-3Bミリタリーコートのインナーとして合わせています。このコンビネーションでは、どんな寒いコンディションでも快適に過ごせそうですね!
(GASの詳しい解説はこちら)

いい意味でニットらしくないミドルゲージニット!

いい意味でニットらしくないミドルゲージニット!

出典:でらでら

こちらは、イタリアが誇るニットブランドであるCruciani(クルチアーニ)のミドルゲージニットとなります。男性だけでなく、女性からも人気の高いブランドであり、今のトレンドである二つ折りにしたロールネックタートルネックのデザインを採用しています。カシミアウールを100%使用しており、保温性に優れているだけでなく型くずれしにくい点が魅力的です。
(Crucianiの詳しい解説はこちら)

このアイテムは、いい意味でニットらしくなく柔らかく軽い点が特徴となっています。そして、独特の大きな模様が印象的で、アウターとして着用してもその存在感を存分にアピールできます。細身のデザインですので、インナーに着用するものが限られますが、上手く着こなすことでラグジュアリー感あふれる雰囲気をアピールできます。

このコーディネートでは、HERNO(ヘルノ)のチェスターコートと合わせています。全身ブラックで統一している中で、ブルーグレーのカラーリングが鮮やかに見えますね。
(HERNOの詳しい解説はこちら)

細かな網目でレイヤードスタイルにも最適なハイゲージニット!

細かな網目でレイヤードスタイルにも最適なハイゲージニット!

出典:でらでら

ハイゲージニットとは、主に12~20ゲージの間に位置するニットを指します。細かな網目ですので、保温性が高く薄手であっても見た目以上に高い性能を誇っているのが特徴です。また、デザイン的に網目が見えないので、癖がないものが多く着回しが効く点も魅力的です。メインアイテムというよりはインナーなどの脇役として活躍することが多いです。また、ビジネスシーンでも使いやすいのも良いですよね。

こちらは、GRAN SASSO(グランサッソ)のニットとなりますが、創業してから65年以上経過して多くのノウハウがあるブランドであり、このアイテムにも到るところにそれが感じられます。GRAN SASSO(グランサッソ)はメインターゲットを日本に定めており、日本人の体型に合わせたデザインを採用しています。機械で編み上げる前に、湿度75%の環境に糸を暴露させ、湿気をもたらすことで柔らかくほぐした上で編んでいることにより、独特の編み方を実現しています。最終検品を職人が一つ一つ行うことで、高いクオリティを確保しています。オーストラリア産メリノエクストラファインウールを使用し、弾力性があるので長い間愛用できる頑丈性もキープしています。

このコーディネートでは、DSQUARED2(ディースクエアード)のデニムジャケットのインナーとして合わせています。デニムジャケットの裾から覗くレッドカラーが、良いアクセントとなっていて上手くレイヤードできていますね。
(DSQUARED2の詳しい解説はこちら)


希少な30ゲージはTシャツのような着こなしが可能!

希少な30ゲージはTシャツのような着こなしが可能!

出典:でらでら

通常、ゲージは20までを基準として製造されていますが、それ以上の30という目を疑いたくなるような超高密度なニットが、このJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)のウールニットです。Cherwell(チャーウェル)と命名されたこのニットは、素肌の上に着ても不快感なく心地よい着心地を得ることができ、自然な温もりを感じることができるニュージーランドメリノウール製を使用しています。
(JOHN SMEDLEYの詳しい解説はこちら)

それを、超高密度に編み上げるのは、並大抵な技術ではなしえません。この高い技術を持ち合わせているのは、JOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)の強みでもあります。英国王室も御用達のブランドとして有名で、エリザベス女王からロイヤルワラントを取得するなど、格式が高いブランドなだけあって、ラグジュアリー感の強いアイテムに仕上がっています。イメージとしては、アウターというよりはインナーとして活用可能で、癖がないのでどんなアイテムともコーディネート可能です。

このコーディネートでは、TATRAS(タトラス)のダウンジャケットのインナーとして着用していますが、さり気ないハイネックなデザインで存在感が高いですね。
(TATRASの詳しい解説はこちら)

最後に

いかがでしたでしょうか?イメージとしては、ゲージの数値が小さいものが荒いので柄がはっきりして通気性が高い、数値が大きくなることで網目が細かくなりデザイン的にもスッキリして保温性を高いものが多いと解釈できます。ゲージに注目して、今シーズン着用するニットを選ぶのもおすすめです!

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