
年末に向けて、徐々に世間は忙しくなりますよね。クリスマスもありますし、お正月もあるので、イベントが各種行われて毎日忙しく過ごされているのではないでしょうか?更に、年末年始は何かとお酒を飲む事が多いですよね。早いところでは、既に忘年会が毎日のように開催されるので、体調管理もしっかりしないと乗り切れないですよね!
忘新年会は、気の合う仲間同士で行うこともあれば、会社での開催の場合は上司や幹部とも同席しなければなりません。最近では、若者は酒席に参加しない人も多いのですが、お付き合いで出席しなければならないものです。そんな時に、仲間内でのいつものファッションで臨んでは、失礼に当たる可能性もあります。しっかりTPOを弁えたファッションで参加したいものです。更には、開催場所に合ったファッションで出席するのも重要です。
そこで今回は、TPOを意識した忘新年会でおすすめのファッションコーディネートについて紹介します。
シーンに応じてファッションを変化!忘新年会はこんなファッションがおすすめ
ホテルでのフォーマルな場ではジレも有効!

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ホテルでの忘新年会を行う場合は、規模が大きな会社か幹部クラスの重鎮が出席される席を思い浮かべることができます。そんなシーンでは、ジーンズなどのラフな格好は厳禁です!そもそも、ホテル自体の品位を落とすことにもなりかねないので、ホテルでの飲み会ではスーツなどのフォーマルなアイテムで臨みたいものです。
ただ、ビジネススーツで決め込んでも正直面白みがありません。少し柄が入ったいアイテムなどを上手くコーデして、適度なカジュアルさを演出するのがおすすめです。そこでおすすめしたいのが、このコーディネートです。この状態ではジャケットを脱いでいますが、着用すればフォーマルなスタイルですが、いざ脱ぐとドレッシーなジレとストライプ柄のシャツを上手くコーディネートしています。
最初の挨拶や乾杯まではジャケットを羽織って、会が進んだらこのファッションでいるという使い分けも可能です。ジレであれば、ジャケットを脱いでいても失礼に当たらないことも多い点も魅力的です。
ホテルでも少し目立つファッションをしたいならこれ!

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ホテルでのフォーマルな忘新年会を行う場合でも、少しでも目立ちたい!という方にオススメなのが、このコーディネートです。真っ先に目に入るのが、ドット柄ニットタイです。ワインカラーが印象的ですが、過度に派手すぎるわけではなくさりげないアピールを行う程度となっているのが良いですね。更に、このスタイルではポケットチーフにも注目です。
こちらも、ネクタイと同色のものをチョイスしています。ポケットチーフとネクタイを同色にするのは、古典的なテクニックでありますが、お酒を飲むシーンでも映えるものです。更に、この例ではブルーのホリゾンタルカラーシャツをチョイスしています。ぱっと見た感じで、今のトレンドアイテムであるデニムシャツの様相を持ったシャツですが、このカジュアルな感じが更に良いですね。
若い人よりも、中年男性に特にオススメなスタイルであるといえます。ただ、過度に攻めすぎるとTPOを弁えない人間のレッテルを貼られるので、十分に注意してください。
どんなシーンでも大活躍!チェスターコートで第一印象の差をつける

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TPOをあまり意識する必要のないファッションとして、適度にカジュアルなコーディネートがあります。堅苦しさはなくても、フォーマルにも対応できるとどちらに振れても上手く対応できるものです。そんな中で、まず第一印象で差をつけることができるアイテムとして、チェスターコートがあります。チェスターコートは、チェスター伯爵が初めて着たことで命名されたと言われているコートのことを言います。
基本はフォーマルなアイテムなのですが、コーディネート次第ではカジュアルにも着こなし可能です。このコーディネートでは、HERNO(ヘルノ)のイケてるチェスターコートをコーデしています。カラーリング的にブラウンで砕けた感じがしますし、スタンドカラー部がダウンコートのようなデザインとなっているのもカッコイイですね。
(HERNOの詳しい解説はこちら)
コーディネートとしては、この例のようにデニムパンツと合わせても全く違和感を感じさせません。また、タートルネックとの相性も抜群で、スタンドカラーが更に際立って見えますね。
バーなどでは色系のあるシャツをチョイス!

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最近では、おしゃれなバーが増えていますよね!バーという名前ではなく、バルという名称も一般的になっていて、街中には多くのバルが立ち並んでいます。その殆どが、スペインやイタリアなどのラテン系な店構えとなっています。そんなシーンでは、少し色気のあるセクシーなシャツを着ていると、目立つこと請け合いです!
このコーディネートでは、ジャージ素材で楽チンスタイルで臨めるダブルジャケットをコーディネートしています。その下にちらりと覗くのが、GIANNETTO(ジャンネット)のシャツです。ブロードコットンシャツモデルのひとつなのですが、前作のウォッシング ディヴィジョンを彷彿とするドレッシーなシャツです。更に、ミリタリー色の強いオリーブグリーンカラーとなっているので、華やかなシーンでも映えるのは間違いありません!
(GIANNETTOの詳しい解説はこちら)
ジャケットのインナーとしても存在感抜群ですが、ジャケットを脱いでセクシーな大人の魅力をアピールしても良いですね!
居酒屋でも存在感を示す!ニットがオススメ

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ホテルやバーだけでなく、こじんまりとした居酒屋での忘新年会も、風情があって良いですよね!じっくり仲間と語り合うようにお酒を酌み交わすのも楽しいですが、そんな時にどんなファッションをしようか逆に悩んでしまいます。フォーマルすぎては浮いてしまうし、カジュアルすぎても・・・という時に、オススメなのがニットアイテムです。
ニットは、冬場で重視したい保温性の高さもありますし、過度にカジュアルになりすぎない点も魅力的です。このDrumohr(ドルモア)のニットは、カシミアより高級な素材と評判となっているベビーアルパカをメインに据えています。これにより、ふわふわとした着心地を得ることができます。
(Drumohrの詳しい解説はこちら)
タイトなシルエットも魅力的で、基本的にはインナーにはシャツをコーデして、シャツをタックインしてコーデするのが正解です。ちらりと首元からシャツが覗く程度の方がかっこよく見えますね。ダウンジャケットとの相性も良く、居酒屋でも注目の的になること間違いなしですよ!
最後に
いかがでしたでしょうか?忘新年会などの飲み会のファッションはとても悩むところですが、今回紹介したような内容を実践していただければ、TPOに合わせたスタイルが必ずや見つかることでしょう。飲み会では新しい出会いや発見もあることですし、是非とも参加してコミュニケーションを深めましょう。