この名作は人生の一足となる!パラブーツ3大名作靴

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さて、幾度となく紹介されてきましたが、この名品靴をご存知でしょうか?

掲載されていない雑誌はないのではないかという程、様々なジャンルで取り扱われる【PARABOOT】、こだわり派の男性が好む<BEGIN>でもその掲載回数は驚くほどです。
雑誌だけでなく、今や日本でも多くのセレクトショップで扱われるこの靴。しかし、何も流行だから今注目が集まっているわけではありません。
数ある靴ブランドの中からこの【Parabootパラブーツ】が選ばれるわけがあるんです。

靴は身にまとうファッションの中でもとりわけ重要視されることが多く、「良い靴を履くと、いいところへ連れて行ってくれる」とか「おしゃれは足元から」とか、「人の内面は靴に表れる」とか、オシャレという観点だけではなく、履きやすいという観点だけではなく、歩きやすいという観点だけでもなく、人生を歩む 上での大事なモノとして考えられているのです。
あなたは、何年も共に歩きたいと思える一足に出会ったことがあるでしょうか?

今回ご紹介したい【Parabootパラブーツ】は、20年選手と呼ばれることもある多くの人に愛される
靴。私自身も25歳で購入した初めてのパラブーツ<CHANBORD>が今年で6年目となりますが、まだまだここから10年は履きたい一足として、これを書いている今現在も、私の足元をしっかりと支えてくれています。

そんな【Parabootパラブーツ】の絶対知っておきたい。いつかは履きたいそんな3大モデルを今回はご紹介していきたいと思います。ぜひお付き合い下さい。
ではまず、

パラブーツとは・・・どんな靴ブランドなのか?
あらためてご紹介させてください。

PARABOOT ロゴ

【Parabootパラブーツ】は1919年にレミー・リシャールポンヴェールが創業した、フランスの伝統あるレザーシューズメーカーです。
ブランド名はソールの原料であるラテックスゴムをブラジルのパラ港から輸入していたことに由来しており、このラテックスゴムで作られるソールへのこだわりを強く感じさせられます。

さらに、パラブーツは、「Invest in your walk=価値ある歩き」を企業理念とし、
歩くための道具に留まらず、それ以上の価値を提供することを提唱していて、人生を共に歩けるそんな靴の提案が魅力的なんです。

作りに関しては、150以上もの工程を熟練の職人による手作業によって作られており、ソールまでも自社で製造する世界で唯一のシューズメーカー。
その堅牢なつくりは、ノルヴェイジャンウェルト製法という登山靴に用いられる製法で、その耐水性・耐久性はタンユースのレベルを超えております。完全に本格派使用の靴つくりはあるモデルはフランス海軍御用達、あるモデルは、冬季オリンピックのフランス代表の公式ブーツに。と国から認められるほどの地位を獲得しております。

また、水に強く頑丈で劣化の少ない『フランスの宝石』とも称されるLisse Leather(リスレザー)をアッパーに使用しており、これはパラブーツを作るために研究開発されたオリジナルの革です。同様にソールにも、オリジナルで作成された「PARA-TEX」というラバーソールを使用しているため、革靴としては珍しく、雨の日にも強い靴としてもよく知られております。
また、アッパーの表面に膜を張り、白く粉を噴いたように浮かんでくる状態となることがあるのですが、これは油分が表面に出てきている状態で、ブラッシングすることで独特の艶感が現れくるため、ご心配なく。もともと油分をしっかり含んだ革を使っているため、手入れも他に比べ簡単で、タフ。良い事ばかりです。

水に強い

アイテム:paraboot

履くシーン、天候などの気象条件を問わず、さらに履き心地も抜群。長く付き合うことが出来るのはデイリーに使う靴としては大事なポイントですよね!

男の心をくすぐるこだわりの靴つくりと武骨で、決してスマートは言えない見た目で世界に認められるパラブーツの貫くアイデンティティーは、どんなコーディネートにも合う普遍的なデザインと相まって多くの男性の間違いない1足として愛されているのだと思います。

<ノルウェイジャンウェルト製法>とは

先ほど堅牢なつくりのノルウェイジャン製法というものを少しご紹介しましたが、パラブーツにはモデルによってさまざまな製法があるなかで、最もパラブーツらしいと言えばこの「ノルウェイジャンウェルト製法」。今回ご紹介したい3作ももちろんこの製法ですが、それ以外にもパラブーツのメインラインナップのほとんどがこのノルウェイジャンウェルト製法でできており、パラブーツらしさ、そしてこだわりがこの製法からは感じられます。

この登山靴にも用いられるノルヴェイジャン製法は150以上もの工程を経て完成する大変手間の掛かる製法です。ウェルトと呼ばれる帯状の革を使い、アッパーとソールを2重のステッチで縫いつけ揺ぎない頑強さを作り出し、また、ウェルトがL字型に折れて縫いつけてあるので、水の侵入を防ぐ。雨に強いアッパーとソール、耐久性の高さを製法の面からも高めているのです、これは素材の特性と同様に雨の日に履く愛用者も多い理由となっています。
なお、ノルヴェイジャン製法はノルウェーと混同されることが多いが、パラブーツ公式サイトが言うように、ノルウェーとは関係がないようだ。

【Chambord】シャンボード

【Chambord】シャンボード

パラブーツの定番中の定番のモデルと言えば、やはり【Chambordシャンボード】です。
一度履いたら病みつきになるとして多くの熱狂的な支持者を生み出した、言わずと知れた名作です。
ぽってりとしたUチップシューズがなぜそんなに人気なのか?不思議ですよね?
なかなか眺めているだけでは実感出来ない部分ではありますが、その多様なスタイリングは非常に武器となるアイテムなのです。ついつい手に取ってしまうデイリーな靴としてこのモデルは秀逸です。
スーツをはじめとしたOnスタイルも、そしてデニムやクロップド丈のカジュアルも、そのバランスの良い存在感でコーディネートをまとめ、引き締めてくれるんです。
パラブーツらしい耐久力がさらに安心感と、長時間の移動でも疲れない履き心地と機動力が絶大な信頼となり、相棒と呼べる一足に昇華されていく。そんな靴なんです。

【Chambord】シャンボード

分厚いソール、強固なウェルト、ぽってりしているのにどこかスマートな印象を受ける絶妙なバランスの良さ。【Chanbordシャンボード】の普遍性はシーンを選びません。

【Chambord】シャンボード
【Chambord】シャンボード

参考:シャンボード特集

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【Michael】ミカエル

【Michael】ミカエル

チロリアンシューズといえばミカエル、と言われるほどの、シューズの歴史を塗り替えたとも言えるモデルです。パラブーツの代表作としてもあまりにも有名なモデルです。
でも知っていましたか?

【Michael】ミカエル

これ実は「エスキモーの履いているアザラシブーツを都会的に」、 というエルメスからの依頼が起源だと言われています。今では生産中止となり、幻の名品となったミカエルフォッグという実際にアザラシの稀有をアッパーに使用したモデルもファンの間では有名です。動物保護の観点からもこれも現代ではもう作れないかもしれませんが、探し求めている人は未だに世界中にいるほどなんです。
武骨なパラブーツの堅実な靴つくり、それを認めたエルメスの洗練された部分が融合されたモデルだからこそ、ひときわ優美な曲線を描きパラブーツのラインナップの中でも柔らかい印象をうけるエレガントなモデルとなっています。

【Michael】ミカエル
【Michael】ミカエル

ソールは【Chambordシャンボード】とは違い、もう少しフラットな<マルシェソール>
このMARCHEはパラブーツの原点とも言えるラバーソールで、先で紹介した<パラテックスソール>と違い、ヒールと一体型になっているソールで、分厚く、内部がハニカム構造(正六角形・正六角柱を隙間なく並べた構造) になっているために衝撃吸収性が高いのが特徴です。ソールのパターンは、足で踏み込んだ時に、力が外側に向かって分散されるように計算されて作られているようです。スマートな印象のマルシェソールは【Michaelミカエル】や【William ウィリアム】のイメージにもピッタリです。

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【William】ウィリアム

【William】ウィリアム

なんと過去に2度も生産中止になっているこの【William ウィリアム】。ですが人気は一向に衰えることがなく、今では定番モデルとしてすっかり定着しました。ダブルモンクの代表作であり、パラブーツの人気再燃の火付け役となったモデル【William ウィリアム】は、洗練された品格も持ちながらもカジュアルシーンでも活躍する幅広いスタイルを足元から格上げするモデル。

【William】ウィリアム

知っている方もいると思いますが、実はこのモデル、あの<ジョン ロブ>からアウトドアモデルのOEMの依頼があり生産されたのが始まりでした。かの有名な<ジョン ロブ>のダブルモンクシューズ【William】と同名のモデルなのもそこから来ています。
ウィリアム・ロブ氏がウィンザー公のために、作った靴【William】。アビエイターブーツをヒントに考案され、これがダブルモンクシューズ始まりとなりました。そしてこれをのちのち既製化したのが、現在の「ウィリアム」で。このダブルモンクシューズの成り立ちからわかる通り、ダブルモンクシューズは王侯向けゆえの品の良さと、アビエイターブーツに由来するミリタリーなカジュアル感の両方を兼ね備えたモデルなんです。だからこそ、デニムからスーツまでさまざまなスタイルにはまり、ドレススタイルからカジュアルスタイルまで幅広く対応できる万能であり、洗練された一足なんです。

それが、パラブーツによりタフに、でも洗練されたロブの意志から生まれた靴。
この【William ウィリアム】は特別な靴なんです。

【William】ウィリアム
【William】ウィリアム

ソールは【Michaelミカエル】同様、マルシェソール仕様です。

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【William】ウィリアム

最後に

いかがでしたでしょうか。
一緒に年を取りたいと思う靴に出会えたら、素敵だと思いませんか?
パラブーツは、もちろんこの3モデルだけでなく、【Barth】【Avoriaz】【Avignon】まだまだたくさん人気のモデルも、有名なモデルもたくさんあります。
しかし、今回はこの3モデルをご紹介したかったのです。ONにもOFFにもハマるオールマイティーなこの名作3つは、あなたの大事な1足として。きっと使っていただけるシーンが沢山あるはずです。そして履けばきっと大切に永く履いていっていただけるはずです。

現在、パラブーツの露出は明らかに増えている流れはありますが、根底にあるパラブーツの人気は一過性の物ではなく、男の歴史と一緒に育まれていくものであり、使い込んでいくほどにその魅力を実感し、より深いところで愛着ある信用のおける自分にとっての名品となっていくのだと思います。20年捌ける靴とよく言いますが、その頑丈なつくりの耐久性に向けられた言葉であると同時に、20年はきたい靴という思いも乗っているとパラブーツファンの一人としては思ったりするのです。

OCTETnagoya 滝本

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