「10年履ける靴の作り方」 せっかくのイイ靴が台無し・・・。そんな風に思われているかもしれませんよ?

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皆様にとって、思い入れのあるシューズってありますか?
僕にも「思い入れのあるシューズ」があって、社会人一年生の時に買ったブッテロのブーツがあるのですが、一年目ということもあり、当時の自分にとってめちゃくちゃ高い買い物で、「靴に4万って!」と思いながら、格好良さにやられてカードをきった記憶があります・・・。

この靴を買った時は、買えた満足感ともったいなさであまり履かなかったのですが、2年目から、かなり履きこむようになって、初めて「思い入れのある靴」に変わりました。

「履けば履くほど、インソールが沈み、自分の足型になる感覚。」

思えば、この時からですかね。履く度にブラッシングして、ケアするくらい愛着が湧いたのって。たぶん、愛着のある靴を持っている方って、この自分の物にどんどん育つ感覚がたまらないのではないのかなーって思います。
だからこそ、私は履きこんでもそれに耐え得るクオリティーがある いい靴(=ある程度お値段のする靴)を全力でオススメします!

頑張って買った靴って絶対に大切にしますよね。
それを大事に長く履くのが、やっぱり「カッコイイ」になるんじゃないでしょうか。

●これだけは押さえておきたい3つの基本ルール

さて、本題に入りますが、
これだけは忘れないでほしい基本的な3つのルールがあるんです。

1.シューキーパーは必ず使う。
必ず保管するときはしてください!脱いだ後、つま先が上を向いている時ありませんか?
そのままにしておくと、ひび割れの原因ですので、その日のシワはその日に伸ばしましょう!

2.アウトソールはこまめに張り替える。かかと部分要注意!
よく見ませんか?階段登るとき、前の人のかかとが抉れたように、すり減っているのを。実は見られていますよ。アッパー部分は綺麗でもアウトソールが削れ過ぎて補修できないなんてこともしばしば。一番負担がかかるアウトソールはこまめにケアしてください!
本格シューズは基本革底が多いです。まずは買ったらお店でラバーソールを貼ってあげましょう!

3.ヒビ割れの原因にも。ワックスを定期的に塗ってあげる。
乾燥していると肌と同じで、カサカサになったり、ヒビ割れの原因に。毎日ではなくてもいいので、リズムを作って定期的にケアしてあげてください。

上記の基本ルールを頭に入れてもらったら、
次にすることは

シューズケア用品を用意する。

私も愛用しており、
オンラインショップでも長年販売している

サフィール シューケアキット

こちらも有名どころ

エム・モゥブレイ

エム・モゥブレイ

アイテム:エム・モゥブレイ

とりあえず、ここらへんのブランドで一式買っておけば、まず間違いありません。

さてさて、
では早速実践に移りたいと思います。

イタリア製ドレスシューズ

今日一日スタッフが履いたイタリア製ドレスシューズ。

2年履いて、履く度にケアしているだけに、ひび割れもなく、かなり状態はいいですが、一日履くとつま先は上を向き、履きシワももちろん。

まずは脱いで初めに行うことは、

「ブラッシング」

ブラッシング

コバ部分も丁寧にブラッシングして、ごみ、ほこりを落としてください。

コバ部分

一日の終わりに必ず行ってもらったほうがいいと思います。
泥やほこりなどを綺麗に取ることで、これから行うケアの質もかなり変わってきます。

「リムーバー」

リムーバー

ブラッシングで、大きな汚れは取ったと思うので、
今度は、リムーバーで、古いクリームをまずは磨き落としましょう。
個人的には柔らかいタオルを使っています。

人間でいうメイク落としみたいなことですね。
一日の終わりに綺麗にしてあげましょう!

この時、グローブで磨いてあげると艶がでますよ!

グローブ

ここでオススメが「パラブーツ」のポリッシュグローブ。
油分を含んだ羊毛を使っているので、これで磨くだけで艶がでるのが嬉しいところ。
時間がないときはこれだけでもいいくらいですよ!

表面で磨いて、

表面

裏面で仕上げてあげるという感じです。
これなら、見た目も可愛くてインテリアとしてもいいですよね♪

「栄養を与える。」

栄養を与える

そして、綺麗になったところで、次は栄養、潤いを与え、傷に強い革作りをしていきましょう。
しっかりとシワの部分にも栄養を与えてください。
コバ、かかと部分も忘れずにやりましょう!
個人的には全体を柔らかいタオルで磨いてもらって、気になる部分は指先で練りこむ感覚ですかね。

「グローブシャイン」

最後の仕上げは「磨き」です。
朝、靴がピカピカだとなんだか気持ちいいですよね。

完成がこちら

完成

ここまですれば本当に気持ちいいですよね。
ここまで履く度にするのは・・・っていう方には、魔法の一本を最後にご紹介します。

サフィール ユニバーサルレザーローション

リムーバーの役割も果たしながら、レザーの栄養を与えてくれる。
そして、うれしいのが靴だけではなくて、レザー全般に使えるんです。
3つの基本ルールを守っていただき、履いた後にこのローションだけでもやっていただければ靴もだいぶ長持ちすると思います!

まとめ

今回はシューズのケアについて書かせていただきました。
知っているようで、知らない。
シューズケアは一つ一つの意味をしっかりと理解さえしていれば、ケアするのもすごく楽しくなるんです。どんどん靴に愛着も湧いてきますし!
街を歩いていても、電車を乗っていてもせっかくのいい靴が、全然手入れされていないのを見ると本当に悲しくなります。
人それぞれ、ケアできる時間もそれぞれだと思います。
今回の記事で少しでも「おっ意外に簡単じゃん!」や「俺でもできそう!」って思っていただければ、この記事を書いた意味もあるのかなーと。

靴をピッカピカに磨いて、自分も磨いていきましょう!

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