黒パンを選ぶなら今季を逃がすな!! ~黒パンの着こなし~

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毎シーズン、アイテムから着こなしまで様々なトレンドがあり何を着るか迷ってしまいますね。
また、せっかく買うならトレンドを抑えつつ長く愛用したいものです。そこで今回は、昨年からの流れはそのままに今季も注目して欲しいアイテムである「黒パン」をご紹介します。
「黒パン」は年齢層も幅広く愛用されているパンツの1つで着まわしもしやすく、重宝するアイテムでもありますね。

この写真は、イタリア フィレンツェで行われる、 2018春夏の展示会 ピッティ ウオモ(pitti uomo)での写真です。
イタリアファッションでは、写真のような色鮮やかなアイテムを使ったコーディネートを、イメージする方が多いのではないでしょうか?
鮮やかな色を好みそうなイタリアファッションですが、一方で昨年から「黒パン」が旬なアイテムとして取り上げられており注目必須のアイテムになっております。
イタリアファッションといっても色彩に富んだアイテムを合わせるだけでは無く、上質なアイテムでシンプルにお洒落を極めることがイタリアファッションの基本とされておりますのでシンプルな「黒」も注目される的となっているわけですね。

今旬の黒パンが1本あればモダンなジャケットから、楽なスポーツスタイルまで幅広いコーディネートに使え、イタリアンパンツらしい膝下テーパードでスマートな大人の着こなしにもできます。
また、今シーズンは、特にどのブランドからもブラックのパンツがラインナップされておりブランドだけでなく、生地感から形まで様々な要因で自分にあった黒パンを見つけることができるので、様々な黒パンが選べる今だからこそ黒パンの良さを知って頂きたいです。

黒色が与えるイメージ効果

まず初めにそもそも色とは、相手にどのようなイメージを与えどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

黒色の性質

黒色はどのような性質をもっているのでしょうか。
黒色は、白や灰色と同じ無彩の色で光を反射せずすべての色を吸収、遮断します。
また、周囲の色を引き締めて目立たせます。他の色に与える影響が強く、他の色を組み合わせたときには、黒のイメージが強調され上乗せされます。
強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色ですが他の色に比べて負のイメージも潜在的にありますね。
また、無彩色の中で彩度が一番暗い黒色は、重量感があり実際の大きさよりも引き締まって小さく見える性質があります。


ポジティブなイメージ

ファッションにおいて黒が与えるポジティブなイメージとは、どのような効果があるかというと、クールで都会的など様々なポジティブなイメージを与えます。
黒色の性質でもある引き締め効果により実際よりもスリムな印象を与えることができます。
スリムに見せたい方は、引き締めて見せたいところに黒を使用すると効果的です。

ネガティブなイメージ

ポジティブな印象がある反面ネガティブな印象もあります。
不安や恐怖などマイナスのイメージを与えてしまうことや、同時に反社会的な印象も与え、打ち解けにくい人と思われてしまいがちです。
コーディネートで定番なカラーではあるものの実は、難しいカラーでもあります。
また、洗練された大人で黒は日光を遮断してしまうので老化を促進させ、また老けて見えやすくなります。

白との比較

共に無彩色である「黒」と「白」ですが彩度が異なる2色のパンツは、実際どのような違いがあるか見てみましょう。

左写真は「黒」のパンツを穿いた写真です。
右写真の「白」のパンツを穿いた写真と比較するとやはり黒パンの方が色の性質によって引き締まって見えますね。
また一方で、白は、爽やかな印象を与えてくれるアイテムとして大人気ですが、白は究極の膨張色とされております。膨張色とは、名前の通り膨張して見える色のことを指します。

なので、人間の目で見ると白いものは黒いものよりも大きく見えるようになっているのです。
これを洋服に当てはめると、白い服は大きく、つまり“太って”見えるということなのです。
そのため、白いパンツを履くと足が太く見えてスタイルが悪く見えてしまう可能性があるので、パンツ選びには十分気をつけなければなりません。
そのため、スポーツをしていて足腰がしっかりされている方には、黒パンがおすすめです。

また、「黒パン」はデニムやスラックスなどカジュアルからビジネスまで様々なシーンで幅広く使用されております。
そこで、カジュアルスタイル、キレイ目カジュアルスタイル、ビジネススタイルの3つのスタイル別の着こなしでは、どのように見えるのでしょうか。

~カジュアルスタイル~

トレーナーにダウンベストを重ね着したカジュアルスタイルは、デニムとの相性は抜群です。
ダウンジャケットだと真冬の寒いシーズンしか使えないという点がありますが、ダウンベストは着こなし次第では、長い期間使える気回しが効くアイテムです。
たとえば、インナーにシャツにすると春、秋先は十分対応してくれますし、もう少し寒くなるとニットなどのウールのアイテムと合わせ調節できる点も重宝します。


~キレイ目カジュアルスタイル~

ハイゲージのタートルニットにジャケットを合わせたキレイ目カジュアルコーディネートです。
白パンとネイビーの組み合わせも爽やかな印象で良いのですが、黒パンを使用した方が大人でシックな着こなしになっているのではないでしょうか。
また、トップスで使用しているキレイ目カジュアルの定番アイテムで主役のジャケットを引き立たせる効果もありますね。

~ビジネススタイル~

こちらは、タイアップのジャケパンビジネススタイルです。
ブラックのスラックスとライトグレーのスラックスでは、どのように見え感が違うでしょうか。
ライトグレーは、穏やかで上品で落ち着いた印象を与えますが、ブラックと比較すると彩度高く膨張して見えます。
グレーは、暗ければ「黒」、明るければ「白」のイメージ効果が加わるので同じグレーでも印象は違って見えますよ。

黒パンを使ったコーディネート集

黒は無難な色、というイメージを持っている人も多いと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
黒を良く着ている人は面倒なので、とりあえず黒を着ておけばいい派と黒ファッションにこだわりを持つ派の2つのタイプに分かれると思いますが、前者の場合、自分自身は無難にコーディネートしているつもりでも、全体的に重く感じたり、顔色が暗く見えたり、マイナスイメージを与えていることが多くなってしまいがちです。

その原因は、シルエットや配色のバランスを考えていないからです。
黒は、クールで、落ち着きがあり、知的に見える反面、強い主張をうまくコントロールしなければいけない色でもあります。
黒を上手く着こなせる人は、配色や着こなしを考え、マイナスイメージが出ないように意識しなくてはいけませんね。

なので、ベーシックで無難そうな黒も着こなし1つで相手に与える印象はガラッと変わってしまいます。
そこで黒を使ったコーディネート初心者でも簡単に着こなせる黒パンを使ったコーディネートをご紹介します。
また、黒パンは、トップスやアウターなど様々な色や柄のアイテムと合わせやすいので秋から冬にかけて愛用する機会も増える「レザージャケット」「ジャケット」「コート」「ダウン」の4つのアウターとの組み合わせの黒パンコーデをご紹介します。

レザー×黒パン

女の子にも人気があり性別を超えて愛されているレザージャケットを使用したコーディネートです。また、男らしさを演出することが出来るアイテムとして
人気のレザージャケットは、毎年雑誌などにも取り上げられる注目必須アイテムです。
そんなレザージャケットと黒パンを合わせたコーディネートは、無骨で男らしさを演出できます。シャツをインナーで合わせることで大人な上品さも垣間見えますね。

こちらのコーディネートは、昨今人気爆発中のレザー×ナイロンコンビのレザージャケットを使用したコーディネートになっております。
レザージャケットは、ギラギラした雰囲気があるので抵抗のある方も多いのではないでしょうか?
そんなレザージャケットもタウンユースしやすいMA-1型の一着でシンプルなデザインとなっておりスマートさが引き立ちます。
また、無駄な部分をなるべくそぎ落としたデザインですので、レザージャケット特有のギラギラした印象も少なく、パンツも含め全体的にダークなトーンにまとめ統一感が増しジレを挟むことによって上品な着こなしとなります。

ジャケット×黒パン

トレンド真っ只中のシャカシャカ素材のパンツに同生地のジャケットとのセットアップでの着こなしです。
黒パンといってもコットンパンツやデニムだけでなく、今シーズンは特にポリエステル100%を使用したシャカシャカ素材が大注目されており最旬の着こなしになっております。
パーカーをブラック、スニーカーをホワイトの組み合わせでシックでモノトーンに決めてみてはいかがでしょうか。

ブラウンのニットジャケットを合わせた定番の大人コーディネートです。
パンツとインナーのカーディガンをブラックにすることでジャケットのブラウンの渋さが栄え、ジャケットが際立ちますね。
ジャケットだけでなく、際立たせたいアイテムに色物を使いそれ以外をブラックでまとめると際立たせたいアイテムがより映える効果があります。
ジャケットだけでなくシューズやインナーにも効果的ですね。

コート×黒パン

綺麗めカジュアルの定番アイテムのステンカラーコートを使ったコーディネートです。
ステンカラーの特徴は、なんと言っても襟の部分です。
前方が低く、直線的に折り返された襟型がステンカラーコートの特徴ですね。
この襟型が顔を小さく見せてくれる効果があり、マフラーやストールでボリュームを出して顔を小さく見せる方もいますが、ステンカラーなら小物アイテムがなくても子顔にできる効果もあり、黒パンと合わせるとよりスタイル良く見せることができますよ。

こちらは、コートでも先ほどのステンカラーコートとは違いカジュアルな印象のダッフルコートの組み合わせです。
コートと聞いて思うのはどうしてもビジネスと思ってしまいがちですが、ダッフルコートなどのカジュアルなコートは逆にビジネスで着ている人は、ほとんど見たことはありませんね。
鮮やかなオレンジのダッフルコートを際立たせる組み合わせです。

ダウン×黒パン

冬本番が近づいている今の季節では、冬のアウターでやっぱり気になるのが「ダウンジャケット」。
1月や2月の冬本番の季節では、暖かく快適に過ごせるダウンジャケットは、マストアイテムだと思います。
冬のコーディネートには、高機能でマストアイテムであるダウンジャケットですが、「モコモコ」しておりボリュームが出てしまいますね。
そのため、タウンユースが難しいと思って敬遠している方も多いのではないでしょうか?
どうしてもアウターにボリュームがでてしまう季節だからこそ細見のパンツで引き締め「Yライン」のシルエットを意識したコーディネートをオススメします。
また、「Yライン」のシルエットは、上半身には、ゆったりとしたボリュームのでるアウターも使えるので体型隠しの効果もあります。
例えば、スポーツをやっていて上半身がガッチリしている人や、最近お腹が気になるという方にもおすすめの着こなしですよ。

こちらも先ほどと同様にダウンジャケットを使用した「Yライン」のコーディネートになります。
カジュアルアウターのイメージが強いダウンジャケットですが、ナイロンの絶妙な艶感は上品でドレッシーな印象に。
ラビットファーでさらにエレガントな印象のダウンジャケットは、ドレスシャツにタイアップでジレを挟むきれい目な着こなしでも全く問題ありません。
ON、OFF兼用を意識した着こなしもコーディネートの幅を広げてくれるのではないでしょうか。

最後に

今回は、黒パンにスポットを当てご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今年のトレンドでもある黒パンは、ラインナップも豊富で今っぽい着こなしもできます。
黒パンを選ぶなら間違いなく今期チェックして頂きたいアイテムです。

また、色の効果などを理解しそれぞれ自分自身にあった着こなしをしてみてはどうでしょうか。
無難な色だと思ってコーディネートに簡単に取り入れがちが黒ですが意外と難しい色ですが上手く取り入れたいですね。
パンツに黒を使用すると引き締め効果もありよりスタイル良く見せることもできますのでよりファッションを愉しめると思います。

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